【動物病院NORIKO】メルマガ 2022.11.22

2022年11月22日火曜日 小雪

DR.NORIKOのメルマガ

皆様お変わりありませんでしょうか。
気候も、世界情勢も、財布も寒くなりました〜〜苦笑い。
しっくりしないのが、ある一部の人が仕組んでる世界になってます。
残念ですが、日本は蚊帳の外です。
だから、再々申し上げますが、
何が起きても、健康には十分気をつけて楽しく活きましょう!!
良くこんな話が聞こえてきますが、コロナ禍の前に戻れば良いのに、戻ると信じてる人が多い。
戻りませんよ〜〜〜〜〜泣。

私も、皆様が健康で元気でないと
弱者の犬・猫が路頭に迷うから、元気になる方法を、お話をさせていただいてます。
この世は、人それぞれ、信じて実行する人、ご縁がない人、何回説得しても
ご理解できない人、価値観が違う人が居ます。
それでも、ご縁がある人に届くようにお話しします。

多くの学者が、昔から研究してる栄養学のポイント
栄養学は、アミノ酸・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素が基本ですが、
元気に生きるのに必要な、栄養素!
生命の重要鍵化合物の核酸(ポリヌクレオチド)は、体内で出来るものと思われていたが、
老化と共に減少するために、口から核酸を摂らないと寿命が短くなる事がわかった。
1976年N.Y.医師 B.S.Frank M.D. 「老化は食べ物が原因だった〜細胞から若返る
核酸食事法の秘密」
この本は、口から入る食べ物が細胞の栄養になる事が書かれてる。
これが評判になり核酸食が世界中から、老化防止のために注目を集めた。
日本でも1980年頃から、小児科・外科領域で研究が進んだ。
木本英治博士は「分子栄養学」から、健康増進・予防医学・医療の補完に対してヌクレオチドの
栄養学治験をまとめ「ヌクレオチドの分子栄養学」の本を出した。
ヌクレオチドを大量に含む健康自然食品として、酵母核酸(主としてRNA)サケなどの魚類の白子(主としてDNA)がある。

日本と違い、欧米では魚類核酸研究よりも、酵母由来核酸のヌクレオチドが研究がメインにされた。今世紀初めに、酵母の発育素が「Bios」名付けられビタミンB群などを多く含む滋養強壮剤として現在も愛用されてる。
現在注目を集めてる老化防止、長寿遺伝子「NMN」[NAD+]が、酵母由来の研究成果として
医療用やサプリとして商品化された。
地球で生きてる哺乳動物は、昔から、生存する地域場所で体の構造には差があり
変化してるのだと思う。
環境も、体を作成するための、必要栄養素も違いがあると、私は思う。
日本人と欧米人とは、食べ物も、体の構造も大きく違う。
研究者たちは、人の遺伝子変化は、良く平均家系十代位かかると言う。
日本人は、和食が一番体の細胞にとって優しいのだと思う。

獣医師の、立場から物申すと
こんな事が言える
◯セントバーナードは、スイスのような、寒い地方で暮らすのがベターです。
この犬の、前肢・後肢を観たことありますか?どんなになってるか?
雪が降っても滑らないようにできてますし、
指の数も、違います。体毛も密になってる。
◯チワワは、南米のような暖かなところが暮らしやすい。すごく寒がりです。
この、犬に関しては、イギリスが、勝手に犬種の改良を色々行なってました。
ある意味、人間のエゴのような犬種も多い。
短頭種は、鼻が短いために、呼吸器循環器の病気になりやすい。
航空機に乗せて、貨物輸送すると死亡事故が一番多かった。
だから航空会社は乗せてくれないとか問題は多い。
航空輸送は、ファーストビジネスクラスには、乗せる事ができるが、一機に数頭しか乗れない。
足の短い犬種は、椎間板ヘルニアになりやすい。
一昔前のキャバリアキングチャールズは、心臓に問題が出る遺伝子を多くが
持っていたため、6割以上の犬が、若い時期に心臓病になってしまった。
かわいそうな、事例は多い。

核酸の話の戻ります。
学者たちは,未来に向かい遺伝子DNAとRNA研究部門で、
核酸RNAの解明をしてると思われる。
そんな時に、木本博士は白子の栄養素の解析を試みて、ヌクレオプロタミンに注目した。
ヌクレオプロタミンは、核酸DNAと塩基性タンパク質、プロタミンの複合体で、
プロタミンは構成アミノ酸の3分の2以上をアルギニンを含み、経口摂取によって
消化吸収されるアミノ酸主成分はアルギニンである。
日本人の食生活は、肉類の過食になってきてるが、アミノ酸のリシンは多いがアルギニンが少ない。
アルギニンは、アミノ酸の中で多様な生理活性を起こすもので特に、高齢になる場合には
体内では製造できないし、食材で摂取も難しいから、サプリメントで食べるのが良い。
最近欧米でも、肉食がすくなってる。

〇アルギニンの重要役割は、体の内部浄化作用
1.体内最大の排気ガスは、炭酸ガスとアンモニアで、炭酸ガスの多くは肺から。
そのまま呼気によって排出する。アンモニアは大量のエネルギーを消費して炭酸ガスと結合して
解毒され尿素として尿中に排泄される。タンパク質の過食はアンモニアを増やすために
この解毒には、アルギニンが必要。
*猫は、肉食ですので多量のタンパク質を摂ります。だからアンモニアが増えて、
解毒が上手にできなくなって、尿素が溜まり腎臓に負担がかかり腎臓病になります。
だからサケの白子の核酸が必要なのです。サケの白子にアルギニンが多く含まれてます。
猫は、必須アミノ酸アルギニンを、多く摂取しないと腎臓病になりやすい。

2.血液循環は、全身細胞の活動バランスを良くし保ち、酸素・炭酸ガス・栄養素・
廃棄物の運搬を行います。アルギニンは血管拡張、コレステロール値の低下、
血症板凝集の抑制作用の血液の流れを円滑にする。

3.免疫系に関しては、外来異物、病原性微生物や体内で、発生したがん細胞、
老化した細胞を排除、除去する浄化装置の役割を行うために必須の栄養素です。

◆人の 必須アミノ酸◆
バリン・ロイシン・イソロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・
トリプトファン・ヒスチジン 九種類

*犬の必須アミノ酸+アルギニン      十種類
*猫の必須アミノ酸+アルギニン・タウリン  十一種類

***人は、アルギニンが体内で作成できるから、必須アミノ酸になってはいませんが、
高齢になると作成できにくいから、必ずサプリで、プラスして下さい。
行動が良くなりますよ。

◆保護猫トラちゃん◆
体重4.3kg
寒くなって、ぬくぬくの毎日ですが、食欲は十分出てきて、
昼のオヤツも食べますが、給餌された三分の一は必ず残しときます。
何故か?傷みにくいとわかってるのか?
ここ数日は、自分の体の調子でDN8プラスは、1日3本以上欲しがります。
冬場に、腎臓機能が弱くなる事がわかってるのか?
サケの白子核酸アルギニンを好んでます。
最近は、外に出て、リードつき散歩は、週一位寒いと拒否です。
外に行くと、この時期の草木からか、
くしゃみを良くするようになりました。
毎日快便です。
外の散歩、雪が降ったらどうなるか?
本日、波動パッチを始めて装着、最高に動きが良くなってました。

◆WEB勉強会のお知らせ◆
2023年の予定は年内にお知らせします

 

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