【動物病院NORIKO】メルマガ 2024.1.9

2024年1月9日火曜日

DR.NORIKOメルマガ

今年は、大変な年になります。

能登地震でお亡くなりになった方々、
「心よりお悔やみ申し上げます。」
海上保安庁機の乗組員の方々も、無残な死に追いやられて
「心よりお悔やみ申し上げます。」
多くの皆様、無事に成仏されることを祈ってます。

人生で、大事な事を考えて、年頭の課題は、「」についてです。
週刊現代(2023年12月23日・2024年1月3日)から抜粋しました。

死。人はたいてい、このよくわからないものから、目を背けて生きている。
しかし、禅僧・藤田一照さんは、朗らかに死との対面をうながす。
読めば勇気が湧いてくる、死のレッスンの開講をお届けします。

藤田さんは曹洞宗の禅僧である。名門・灘高校を卒業後、東京大学に進学。大学院で発達心理学の研究をしていたが、禅に出会い博士課程を中退した。29歳で得度し、33歳で師の命を受けて禅の普及のため渡米。17年あまりの在米中は、林のなかの坐禅堂で暮らし、近隣の大学や瞑想センターで禅の指導をした。シリコンバレーの企業に招かれることもあり、人気となった。’05年に帰国し、現在は、講演会や異分野の人との対談、坐禅会などを通して、禅の普及に努めている。経営のプロにも信奉する人が多く、仏教に関わる人たちからも「人生の達人」と呼ばれる。
一年が終わり、新しい年が始まるこの季節、私たちは新鮮な気持ちのなか、ふだんはあまり考えない「生」や「死」に思いを致し、焦ったり、怯えたりする。「人生の達人」は「死」とどのように向き合ってるのか?

死ですか。死についてちゃんと考えると、奥ゆきのある生き方、深さを持った生き方になるというのが僕の考え方ですね。実際、僕はすごく愉快に生きられるようになりました。
僕は10歳のある夜、星空を見ながら自転車をこいでいるとき、とつぜん一つの衝撃に打たれました。それは、「自分という存在の不思議さ」と深く関わっていて、いまの僕の言葉で言い直すとこういう感じです。
「自分というのは、世界のなかにあるほかのどんなモノとも違う」「自分は世界のなかにモノや対象として存在しているんじゃない」「自分というのは、世界がいまここで開けている、存在していることそれ自体なんだ」「そして、世界そのものが自分だとすれば、そのことは他人とは共有できない」。
自分というものの不思議さ、特殊さにマンガみたいな「ガーン」というショックを受けました。
これを「星空体験」と呼んでいます。落雷に打たれたような驚きでした。
僕はこの深淵というか、深い謎というか、「これなんなの?」という感覚にずっととらえられていて、それはいまに至るまでずっと、エコーのように響きつづけています。

禅に見だした光明
高校2年生のときには、この問題に取り組もうと哲学を志し、大学では科学的にこれを考えてみようと心理学を専攻して大学院にも行きました。でも、学問は僕の疑問には答えられなさそうだと徐々にわかってきた。
ところが博士課程にいたときに禅と出会い「これがやりたかったことだ」と思えたんです。ものごとを文字や概念でとらえるのではなく、坐禅というダイレクトな体験を通してとらえ、日常すべてを修行にするという姿勢に魅力を感じました。
お坊さんになろうかどうか迷って1ヵ月お遍路をしました。なるべくキツいコースを選んでね。お接待(喜捨)だけに頼る乞食をやったり、山道で集中豪雨に遭って流されそうになったり、野犬に追いかけられたりしました。でもそれを含めてすべてが愉快だったので、「これなら大丈夫だろう」と僧侶になったんですね。

死を飼いならしてしまう
―「星空体験」、幼いころに似た経験をしました。
人と話をしていると、少なくない方が僕の「星空体験」と似たような経験をしているみたいです。
でも、だいたいはやがてその感覚を忘れたり、飼い慣らしたりしていく。「自分の不思議さ」を忘れ、「自分は世界の80億分の1の存在だ」と、社会の構成員の一員として生きていく。

死にも、似たところがあります。自分の死というのは知りようがないものです。経験する瞬間には、それを経験する自分が消えるわけですから。だれも経験したことがない。だから僕は、死について納得したり、あるいはその正体を見たつもりになって安心したりするんじゃなくて、「わからないもの」として抱えて生きようとしています。
でも人はどうしても、「二人称の死」とか「三人称の死」と自分の死が同じであるように思い込み、なんとなくわかった気になって飼い慣らしてしまいがちです。自分が死んでしまう「この死」を、あたかも「その他大勢」が死ぬのと同じように想像してしまう。
そこでは、自分の死が、切実さのない死になってしまう。よそよそしい、他人事のような死です。死の厳粛さやシャープさ、鋭さがなくなる。
くわえて死にはもう一つ重要な特徴がある。それは、いつ訪れるかはわからない不確実なものである点です。死はコントロールできない。よく映画なんかで鎌を持った死神がすぐそばにいるという描写がありますが、そんなふうに死はなんの前触れもなくやってくる。こうした死の特徴を見つめることが大切です。
でも、死と向き合うのは怖い気がします。
そう、みんな死のこうした厳粛な特徴についてうすうす気づいてはいるんですが、残念ながら、恐怖心などから日常的には死を「否認」しています。アーネスト・ベッカーという文化人類学者が書いた『死の拒絶(The Denial of Death)』という本があります。人類が死を否定するためにいかにがんばってきたかを書いた本ですが、それを読むとよくわかる。すごいもんです。しかし、それでは生の喜びや輝きが半減してしまうと思いませんか。人生というのは、パーティのようなものであると。パーティ会場に行ってみると、そこには会いたくない奴がいる。するとそれを知った途端、人間はその人と顔を合わせないように会場を動きます。当人はハッキリ意識していなくても、いびつな動きをしている。この人は果たしてパーティを楽しめるでしょうか。

死はここでいう「会いたくない奴」のようなものです。生というパーティを楽しむには、嫌な相手とも勇気を出して話をしてみる必要がある。いったん話してみれば、その人がいても自由自在にパーティを楽しめるようになる。
死も同じです。死を否認するのではなく、死と向き合い、それを織り込んで生きていくことが重要です。

生の輝きを回復する
チベット仏教には「死の瞑想」というのがあります。「死は必ず訪れる」「だけど、いつ来るかわからない」ということを深く観相する瞑想です。最初は言葉に出して繰り返し唱えるのですが、だんだん言葉を超えて、そのリアリティが「体感」されるようになる。死の感覚が体にしみこんできたら、言葉をやめて、その体感と一緒にいる。
これは、死に「反照」された生を見つめるための修行です。
僕は、死の厳粛さを忘れてしまい、いつまでも生がつづくような感覚でいることを「生存ボケ」と呼びますが、こうした瞑想や日々の死との向き合い方によって、僕たちは死に照り返された生を見つめ、生の輝きを回復することができる。
「死を思え」とい―死を思うと生が輝くのはなぜでしょう。
僕らの生は、死に裏打ちされているからです。物体は影があるから立体に見える。同じように、死という影があるからこそ、生に陰影と奥ゆきが生まれる。「いまここで死ぬかもしれない」という感覚こそが、現在の貴重さを教えてくれ、生を輝かせてくれる。

べつの言葉で説明すれば、タイムリミットがある生を生きているからこそ、覚悟や気迫が生まれるということ。私たちは、死の自覚がないとなかなか「本気」になれません。
「本気」というのは、なんでもない言葉に思えて、じつはとても重要だと思う。このニュアンスを伝えるときに、引き合いに出すのが「必死」です。「必死で勉強する」と「本気で勉強する」のは違うと思いませんか。「必死に勉強する」は「大学に入るため」のような目的があり、いざ大学に入ったら勉強は終わる。目の前にニンジンをぶら下げて走るようなやり方です。でも「本気の勉強」は終わらない。やっていること自体に意味があるから。

いま自分が取り組んでいることの尊さや輝きを取りこぼさないようにする。「いま」をなにかのための「通過地点」や「手段」にしてしまい、その輝きを見逃してしまわないようにする―そういうことだと思います。掃除をするときも料理をするときも本気です。
僕は本気で生きた人だけがちゃんと安心して死ねる、あるいは後悔なく死ねると思います。本気の瞬間なら、死んでも大丈夫な気がしませんか。

愉快という羅針盤
つけくわえると、本気になる対象はなんでもいいわけではないと思う。自分の「要求」にかなったものでないといけない。「欲望」ではなくてね。欲望はどこかでほかのだれかから注入されたものです。それに対して、要求は自分の内側から湧いてくるもの要求はどうやって見つければいいですか。
聞かれると思いました。でもそれを人に聞いてどうするんですか。もし僕が答えたら、それは「欲望」になる。聞いてわかるようなことはたいしたことじゃないんですよ。職人さんの世界って、聞いたら怒られますよね。「見て盗め」といわれる。聞いてわかることは本質的じゃないんです。

でも、ヒントはありますよ。先日、愛媛の松山で行われた「日本死の臨床研究会」の年次大会で登壇し、ノンフィクション作家の柳田邦男さんの話を聞きましたが、柳田さんが「残った人生で書きたいのは、『死後生』についてだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。「死後生」というのは、死んだ人が、残された人に影響を与えつづけ、あたかもその人が生きているように感じられることです。自分が死んだあとも影響力を残したい、みたいなかたちで死後生を目指したり、あてにしたりするのはどうかと思いますが、死後生との関係でいまをどう生きるかを考えるのは大事です。

死を思い、「本気」になるとどうなりますか

それはやってみないとわかりません。僕がアメリカにいたとき、しばしばアメリカ人から「それをやったらどうなるか」と聞かれた。試す前に結果を知ろうとするんです。でも、それは自分でやってみないとわからないでしょう。そんなときは「僕はこうなったけど、あなたと僕は違うから、こうなるとは限らないよ。とにかくやってみなさい」と答えていました。
それはともかく、僕の場合は生きることが愉快になりました。本気でやっているから愉快なんです。本気だから愉快。愉快でやっているときは本気、ということです。
僕はこの「本気」や「愉快」を、羅針盤のように使っています。お料理で味見をしていると「もう少し塩味が……」みたいなことがありますよね。そんなふうに「いま本気の方向に向かっているかな」「いま愉快の方向に向かっているかな」と考える。「愉快」とか「本気」を理想状態としては描かないわけですね。

死という「嫌なもの」から逃げ、それを直視するのを避けても、人生はぼんやりするばかりです。
大事なのは、勇気を出してそれに触れ、理解しようとすること。それによって生は輝く。

勇気を出して、死と向き合ってみてください。

以上

2024年何があっても、くれぐれも健康で活きましょう。

◆トラちゃん日記◆
トラちゃんは、元気に暮らしてます。
朝晩の、散歩は続行中。
昼間は、温かい日は外で、日光浴を楽しんでます。
もともと弱い猫。
DN8プラスと、減塩バターは、無論毎日食べてますが、
冬場になって、キノコのメシマ コブをすごく
欲しがります。何故かな?
猫は、漢方系の生薬は大好きです。

 

【今月の運勢】
皆様に、今月の運勢をお知らせします。

1月の運勢

令和六年
一月

 

★一白水星★
昭和20・29・38・47・56年生

今月の運気は良好運です。今月は新年を迎えて気分も明るく、目立った行動を取ります。物事も良好に推移します。仕事運は好調で、目立った行動から上司に褒められ、引き立ても受けます。金運は良好も、見栄や虚栄心での散財に注意。健康運は良好で元気一杯です。異性運は異性に燃える時。明るい服装で大いに自己アピールして吉。

★二黒土星★
昭和19・28・37・46・55年生

今月の運気は低迷運です。今月は運気が悪く、何事も思うように行かず、苦労します。持ち前の忍耐が得策です。仕事運はミスを重ねたり、煩わしい問題が発生して頭を痛めます。金運は出費が重なる時。節約を心がけて。健康運はストレスや冷えから体調を崩します。異性運はツイておらず、良くない人と深い関係に陥りやすい時です。

 ★三碧木星★
昭和18・27・36・45・54年生ま

今月の運気は慎重運です。今月は運気が弱く、思わぬ出来事に振り回されて、スムーズに行かない月です。仕事運はつまらぬミスを犯したり、細かな作業に追われて疲れます。金運は予定外の出費で計画通りに行かない状態。健康運は公私共に忙しくて、疲れが溜まる時。異性運は縁があっても忙しくて気分が乗らず、実りにくい時です。

 ★四緑木星★
昭和17・26・35・44・53・62年生

今月の運気は発展運です。新春から強い運気に恵まれて、何事も思い通りに運びますし、良い事も得ます。仕事運は蓄えてきた力を発揮し、好運のチャンスに恵まれます。金運は副収入に恵まれます。しかし遊びや交際での出費が嵩みそう。健康運は元気いっぱいで好調です。異性運は積極的な行動から素敵な人との出会いが期待できます。

 ★五黄土星★
昭和16・25・34・43・52・61年生

今月の運気は良好運です。今月は元気溌剌、活動的で人との交流の機会が増えます。ただ強気な言動に配慮を。仕事運は積極さに満ち、良い仕事ができます。ただ調子に乗って独断先行になりやすい。金運は良好でも交際での出費が多い時。健康運は無理をしなければ良好。異性運は良い人との出会いがある時。積極さから幸運を掴めます。

★六白金星★
昭和15・24・33・42・51・60年生

今月の運気は良好運です。新年から好調なスタートが切れます。自分のことよりも人のことで何かと忙しい月になりそうです。仕事運は上司との情報交換を大事にして吉です。金運は良好です。必要経費を惜しまないことです。健康運は良好でも、健康に任せての無理はしないこと。異性運はモテる時。注目の的となりチャンスに恵まれます。

★七赤金星★
昭和14・23・32・41・50・59年生

今月の運気は衰退運です。今月は運気が悪く、意欲満々で多忙を極める割には実益がなく、期待外れとなります。仕事運は上司と意見の衝突を起こしそう。金運は派手な浪費で収支のバランスを崩しがち。健康運は不摂生からの疲れや精神面から体調を崩しやすいです。異性運は良くない人が近づく時です。交際をする時は要注意です。

★八白土星★
昭和13・22・31・40・49・58年生

今月の運気は慎重運です。今月は運気が弱く、人と対立を起こしがちです。特に上司や指導者との意見の衝突を起こします。仕事運はお客と言い合いを起こして嫌な思いをします。金運は少々気が大きくなって散財します。健康運は不注意による怪我に注意です。異性運は突然、きが大きくなって強気な発言をしたりして、交際は実りません。

★九紫火星★
昭和21・30・39・48・57年生

今月の運気は変化運です。今月は新年を迎えて変化を求める気持ちが高まりますが、今は新しい事を始める準備の時。仕事運は気分的に何かを変えたくなる時ですが、焦らないで安泰です。金運は予想外の出費がある時。健康運は良好でも気分転換に散歩を心掛けて。異性運はいろいろと出会いはありますが、移り気が生じて実りません。

 

<日本易学振興協会 岳易開成第295号(通算347号)より>

http://www.lares.dti.ne.jp/~marvel/mirai/index.htm 

今月の運勢はいかがでしたか? 

 

youtube続編制作はお休みしています。
登録よろしくお願いします。

有限会社 おん     動物病院NORIKO
電話 0120−091176  iPhone  09077350911 
Eメールは、dr.noriko.m@gmail.com  

NPO法人 風の道塾から、YOU TUBEから[ペット自然療法チャンネル]ご覧ください。
メルマガ配信の不具合等ございましたら、お問い合わせください。

 

お問い合わせ:LINEから dr.noriko.m@gmail.com ご連絡ください

QRkコード.png

【動物病院NORIKO】メルマガ 2024.1.9