【動物病院NORIKO】メルマガ 2022.4.19

2022年4月19日火曜日
Dr.NORIKOメルマガ

ここ数日、暖かくなってます。世の中、どうなるのか?
私が、麻布十番で動物病院を開業して、1982年から明日20日で40年目になります。
多くの出会いと別れを体験し、出会うことは、偶然はなく必然だったと感じます。
多くの犬・猫たちに、多くを学び成長させていただきました。
印象に残る思い出の症例で、4月20日オープン当日に、僧帽弁閉鎖不全で入院したマルチーズ、
ベアちゃん♀勤務医時代からの患畜で、心臓発作を時々起こしてました。
心臓の延命治療の基本は、動きを遅くリズミカルにする薬を使用します。
酸素が不足すると酸素吸入します。
出会いは、1981年秋、すごく責任感の強い肝っ玉かあさんでした。
最初は、心臓発作が苦しいために、良く噛まれました。
でも日に日に良くなって彼女も楽になり、顔が穏やかになって、どんな治療でも噛まなくなりました。本当に苦しかったのだと思います。
狭山市在住、通院できないからと入院一号。
この子は、ケージには入れないで病院を自由に動いて生活しました。
皆さんは、私が飼い主だと思っていたようです。発作を起こすと救急処置を行い延命できました。
利口な犬で、私の目の届く所にいつも居ました。私が病院から居なくなると
心配で玄関でずっと待ってました。私が出かける時は、当直が居るから大丈夫と言って
出かけますが、当直は信用できなかったのでしょうね。

ある事件、仕事忙しく昼飯に出前の、うな重を食べるのが、夕方になり「いただきます」と、
お重の蓋を開けるとガーン!白いご飯だけ?う〜ん?出前がうな重だったのに?
うなぎ忘れた?そんなはずは無い?一瞬めまいがしましたが、お重の蓋も閉まってる、
もしかして?ベアちゃんかなと思い、抱っこして口の周りを嗅ぐと、微かにうなぎのタレの匂い?
うなぎ全部食べられた。
飼い主さんが月一度のご面会に来る時に伺ったら、ベアちゃんの大好物だったようです(笑)
完璧にお重の蓋は元のままでした。
入院中の多くの愛犬は、飼い主さんがご面会に来ると、帰りたがりますが、この犬は、
一切帰りたいとは言いませんでした。
飼い主さんが、家族の犬たち三匹と会いに来ると2〜3分は、飼い主さんに
「ありがとう!みんな元気」と、話すような行動をとりますが、
それ以上は、言いません。
それほど、苦しいのがイヤだったのでしょう。皆さんが帰っても、あとは追わない。
また、いつも通り私の足下にいる。私が見えないと不安な犬でした。
この年、入院4ヶ月目8月19日夕方、散歩後、私の目の前で、大好きな馬肉を食べ終えて、
一瞬で倒れてあの世に行きました。救急処置もしましたが
寿命を目一杯生き抜いて亡くなりました。私も、治療を任されていたので、
苦しまないで大好きな馬肉を食べ終えて、亡くなった。その時、涙はでませんでした。
この時、胸を開けて心臓マッサージをしようと、胸を開けましたら、すごい!
胸の中が血液で一杯で吹き出しました。心臓が一瞬で破れて、即死だったのですが、
その後、ベアちゃんをキレイにするのに、大変でした。全身の血液が流れて、
白い体毛が真っ赤でした。
彼女を冷静に見送れたか?良く思うのですが、死の時に、良く皆さんは、
死なないで!死なないでと!と、言われる場合がありますが、死の時に戻すのが良いのか?
私は、良くお迎えが来てくれてる時は「もういいよ」と言います。送ることも必要です。
1ヶ月たっても見えなくなっても、ずーと病院にいる気配がしてました。
きっとあの世にドクターが居ないから、行くのが心配だったのか?
いつか、また会いたい犬です。
こんな事、母が、2021年96歳になり、めっきり体力が無くなり、
春から入退院を繰り返して、秋に2度目の新型コロナワクチン接種後下血をして輸血が
必要になり入院し、良くなり三途の川の手前で引き返しと、2ヶ月間入院して、
3回も生き死にを繰り返しました。年末に緊急病院を出て、デイケアで、
お世話になってた病院に入院したのですが、寝たきりで記憶も飛び、食欲も徐々に落ちてきて、
今年の1月3日に亡くなりました。コロナ感染症で、面会もままならない病院生活でしたが、
ラッキーだったのは、面会が大変な時に、最後のひと月、毎日数分会えましたし、話もできました。
私たち家族は、ワクチン接種してませんが、会えました。現在、病院に家族が入院されると、ほとん
ど、ワクチン接種してないと面会できません。
母もベアちゃんには会ったことがあって、私が犬・猫たちに、そろそろ、
母をお迎えにきて欲しいと、頼んだら、母がうわ言みたいに、犬・猫たちが、
自分の周りに見えると話した時がありました。
みんな、来てくれてました。ありがとう!!感謝!
母には、特に感謝感謝です。獣医師になるのに、一番の協力者でした。
※ワクチン接種に関しては、私自身は絶体に打って欲しくなかったのですが、
デイケア介護をお願いしてると、ほぼ強制的に接種しないと面倒は見てくれません。
毒チンが引き金で、具合が悪くなりましたが、母も、大分生きることに疲れてきて、
20年以上細胞を丈夫にする核酸サプリを食べて、元気に暮らしてましたが、
これも食べれなくなり、ぎりぎり細胞の限界まで頑張ってくれました。
「会うべくして、出会えて、ありがとう!」この世の修行は、終わり「お疲れ様でした」
動物たちは、神の使いです。

◆保護猫トラちゃん日記
元気なトラちゃん、春の発情期(去勢してるのに?)も終わり
なんと無く、ロンリーな彼は、生活習慣を崩さない。
おすわりも覚え! 口笛吹くと集合! ウンチをしないと朝ごはん食べさせない!
疲れると、ハウスに入って寝る!
問題が発生?
夕飯食べると、ハウスに入って寝る。あんた犬じゃ無いのよ猫。
21時に、起こして遊ばせます。
虫を食べる?虫が好き? ライブのプロテイン。
私が、可愛がってる家蜘蛛を狙ってます。
芋が大好き、あんこが大好き、お煎餅が大好き。
参ったな? 外猫には、難しいか。
なんか、猫ぽくない。前世は犬だったのか?
一日中、よーく、喋る。
自己主張が強い。歌が歌えたら良いのにね、いい声なのにね。

皆さんに、警告です。
新型コロナワクチン接種に騙されないように!
絶対に、人口削減でしょう。
すぐに副作用が出るのではなく、遺伝子情報がおかしくなってきますので、ご注意ください。
三密三密と、言いますが、新型コロナ感染症が怖いのでなく、
ワクチン接種した人の、毒素排出が怖いのですよ。
まだまだ、ウクライナとロシアの問題は、簡単には解決しないので、
嘘のニュースには騙されないように、真実の情報をゲットしてください。
生きるために、コミニュテイを大事にしてください。
生き残るために、ご相談には応じます。

 

有限会社 おん     動物病院NORIKO
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