【動物病院NORIKO】メルマガ 2020.6.16

2020年6月16日火曜日

 庚   寅

四  ア 六  破

仏滅


DR.NORIKOのワンポイント

いまだから!生活習慣を、リセットして元気に暮らしましょう。
多くの、真実が見えてきています。
医学に対して、明治政府は、鎖国から新しい国づくりのために西洋医学に力を入れて、
今までの伝統医学をないがしろにした。長い間の日本の医学に対する遅れがこのような
状況にしたと思われる。多くの、医者たちはメスと薬の世界に入り、今日まで来ているが、
大事な事を忘れないように、生き物は、自然治癒力があります。
日本には伝統医学があります。日本古来の自然療法を見直しましょう。
選択を間違うと、体に無理が掛り、細胞たちが悲鳴を上げてしまいます。
現代人の多くは、基礎知識の不足から、依存性が高く医師や獣医師に任せすぎて
簡単な投薬療法で解決しようとします。人も、犬・猫も独自の自然治癒力にスイッチを
入れましょう。
細胞を、新しく元気にさせるためには、最低2~3か月かかります。
その間、貴方が頑張れるかです。すぐに効果が出ないと、その方法は消去されて
薬に依存してしまう。うわべだけをみないで、貴方の、ご家族の細胞を見て下さい。

薬剤使用:使用する場合は注意が必要
薬剤投与は、細胞の治療でなく症状の緩和です。
1.抗生物質
風邪やインフルエンザなどに、抗生物質を欲しがる患者がいますし、安易に処方する
お医者さんがいます。これらの治療には、抗生物質は治療効果がない。
最近、医者はあまり抗生物質を処方しないが、獣医師は良く使う。
免疫システムに重要な役割を果たしている腸内細菌の状態を取り返しのつかない状態に
追い込んでしまいます。
その上さらに、「腸のカビ」を増やします。
新型コロナ対策に打ち勝つには、免疫力をあげるのに「腸」の改善が基本です。
健康志向なのになぜか調子悪い、長いこと治療しているけど治らない。
食べても、食べてもお腹が空いて、食後に異常にお腹が張る、ガスが溜まる、眠くなる、
すぐ甘いものが欲しくなる。体に力が入らない。カビが腸内細菌に問題を起こしています。
腸内環境を、正常に戻しましょう!

2.高血圧治療の血圧降下剤
生活習慣の改善と、薬物療法を組み合わせて行います。生活習慣の改善とは、ストレス、
肥満、運動不足、喫煙などの生活習慣を見直し、高血圧の重症度を進行させないためのものです。
天然塩に関しての摂取は問題ない。生活習慣の修正だけでは血圧が下がらない場合は、
薬を処方されますが、副作用もある事を考慮してください。
※薬物療法の前に、必ず食事療法の指導を受けて下さい。
 私は、食事や水療法で80%は、血圧をコントロールできると思います。

3.糖尿病の投薬
糖尿病の飲み薬は、その作用から大きく分けて3つに分類することができます。
インスリンを出しやすくする薬(膵臓に働きかけインスリンを出させる、インスリン分泌低下を補う薬)
インスリンを効きやすくする薬(インスリンを効きやすくする、インスリン抵抗性を改善する薬)
糖の吸収や排泄(はいせつ)を調整する薬(食べ物の糖の吸収をゆっくりして血糖の急な上昇を抑える、または体に取り込んだ糖を尿中に出させる)
これに加え、
配合薬(異なる作用をもつ複数の薬を合わせた薬)もあります。
薬物療法の前に、自然療法や食事療法から行いましょう。多くの検査は、日南変動します。
特に、高血糖の薬は、治療薬ではありません。

4.ステロイド(副腎皮質ホルモン)特に犬・猫
ステロイド剤は、緊急時に一時的使用は効果が出るが、長期間使用はしないようにする。
起炎症性作用、酸化コレステロール(過酸化脂質)、ステロイド依存症になり、犬の場合は、
クッシング症候群になりやすい。
西洋医学の、酵素科学検査数値はあくまでも、体の結果です。
検査方法に一言付け加えますが、
ジャストオンタイムの結果は、生の血液を採取してすぐ見る
方法が一番正確な検査です。
血液内容は、赤血球・血小板の数と形。白血球の好中球・単球・好酸球・好塩基球・リンパ球の形
と数その他多くのシグナルが出ます。
この検査が、私は一番信頼できる検査だと思います。検査機器を使用する際は、誤差が出るので、
肉眼で顕微鏡で丁寧にみる方が信頼できます。
薬を使用し過ぎは、認知症になりやすい。

人間の延命処置と、犬・猫の延命処置について、これからの時代は、死生観について
常に考えましょう。病院に行って、多くの薬でコントロールされている人間は、
特に早めに、身の回りを整理しましょう。犬・猫は、自然に死を受け入れます。
ただし、可哀想ですが飼われている犬・猫は、自分で死ぬことを選択できません。
飼い主様なら、生き死に対する希望は、動物からのシグナルを見落とさないで下さい。
私がジャッジするのは、食べられなくなったら、動物は死を覚悟していると思っています。
効果のない治療を行って延命処置は奨めません。ここの部分は、飼い主様とご相談です。
飼い主様の、エゴにならないように、どんな場合も、P・P・K(ピンピンコロリ)で、
見送りましょう!
飼い主様の中には、犬・猫の、尊厳を見ない事が多くなっている。急性給餌・胃瘻治療は、
治る見込みがある時には、行いますが、延命のためには選択しないで下さい。
犬・猫にも心があります。良くあるのは「この子が死んだら、私も死ぬ。」病気で療養して、
死に向かう動物に、これは辞めて下さい。犬・猫は飼い主様が心配です。
スッキリ見送ってください。
2020年これから、まだまだ試練はやってきます。私は、日本は内需拡大して、
他国を当てにしないで頑張れば、戦争は無いし、この国は楽しく生き残れると思います。
貴方がたご家族も、都会に執着する時代は終わりました。

 

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