【動物病院NORIKO】メルマガ 2020.5.19

2020年5月19日火曜日

壬   戌

七  破
二  ア

赤口


DR.NORIKOのワンポイント

皆様お元気ですか?
私は、標高900メートルで生きてマース。
この時期は、樹々の色がとても美しい。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、徐々に下火になっていますが、人間が危機管理の枠から外れるとまたまた大変になります。
このような感染症に関しては、共存するしかありません。
自然災害なのか?人為的なものかは庶民には解りません。
地球に住めるなら、元気で過ごしましょう。
私が望むのは、日本は、そろそろ長州藩から離脱して欲しいですね。
最近、特に感じるのは日本の教育内容です。
これは、敗戦国としてどうしようもないのか、疑問ですが、そろそろ変えても良いのでは
と思います。プロの教育者が居ないのも問題ですが、親もダメです。
すごく、大きな問題は、アメリカと日本の基本的な、『読書教育』の違いを痛感します。
本を読めない!読まない?アメリカを始め諸外国では、高等教育になればなるほど、
なんたって本を読ませます。
他人の考え、意見を聞きなさい、理解しなさいという事です。
それに気がつかない人は、可哀想ですね。
だから、多くの情報に惑わされるのかもしれません。
この時期を大事にして、もう一度、これから先の、世の中を考えながら、
自分自身を見直しましょう。気がつかないと要らなくなるかもしれない。

◆猫のコロナ感染症について
東京大学の河岡義裕教授らの研究チームは、ネコの間で新型コロナウイルス感染症が感染することを
確かめた。実験で使った6匹のネコはいずれも症状は出なかった。
これまでにも人からネコにうつる可能性が指摘されており、飼いネコを屋外に出している人は
注意が必要だ。米ウィスコンシン大学などとの共同研究の成果で、米臨床医学誌の
ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(電子版)に論文が掲載された。

1辺50センチメートル~1メートルのおりにネコを2匹ずつ入れて実験した。
一方のネコにだけ人から採取した新型コロナウイルス感染症を接種して感染させ、
換気のよい部屋で飼育した。6日後には全てのおりで、もう一方のネコから新型コロナウイルス感染症を検出し、感染を確認した。それぞれのネコは感染から5~6日たつと、ウイルスを検出できなくなった。ウイルスの量が大幅に減ったためと考えられるという。河岡教授は「ネコは仲がいいとくっついてじゃれ合う。
実験のような環境は実際に起こりえる」と話す。ネコから人に感染する可能性や、ネコが重症化する可能性は「まだ報告例がなく分からない」(河岡教授)。
4月には米ニューヨーク州で、飼いネコが新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認された。人からネコに感染する可能性が指摘されている。
河岡教授は「新型コロナウイルス感染症に感染した人は飼いネコを外に出さないようにし、あまりネコを触らないようにしてほしい」と言う。
4月には中国の研究チームが、ネコやフェレットは新型コロナウイルス感染症に感染しやすく、イヌなどは感染しにくいとする論文を発表した。
人から採取したウイルスを動物に接種し、ウイルスが増えるかを調べた。
発表者:河岡 義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野 教授)
発表のポイント:
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者から分離されたウイルスの、ネコの呼吸器における増殖能とネコ間での感染伝播能を解析した。
・新型コロナウイルス感染症はネコの呼吸器でよく増え、さらにネコ間で接触感染することが分かった。
・新型コロナウイルス感染症はネコに感染し、ネコの間で広がる可能性があることが示唆された。
発表内容:
米国ニューヨーク州の飼いネコ 2 匹から新型コロナウイルス感染症が検出されました。
さらに、米国ニューヨーク市の動物園では、トラやライオンなどのネコ科動物で
新型コロナウイルス感染症が報告されています。
本研究では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者から分離されたウイルスのネコに
おける増殖能と感染伝播能を解析しました。その結果、新型コロナウイルスは、
ネコの呼吸器でよく増えること、接触感染によってネコの間で容易に感染伝播することが
明らかになりました。また、本ウイルスに感染したネコは明らかな症状を示さない
ことも分かりました。
本研究成果によって、新型コロナウイルス感染症がネコの間で広がる可能性があることが
示唆されました。この成果は、行政機関が今後の新型コロナウイルス感染症対策計画を策定、
実施する上で、重要な情報となります。なお、厚生労働省と日本獣医師会それぞれから
愛玩動物の新型コロナウイルスに関する見解が出ていますので、あわせてこちらもご参照ください。本研究成果は、2020年 5 月 13 日米国科学雑誌「New England Journal of Medicine (NEJM)」のオンライン速報版で公開されました。 なお本研究は、東京大学、米国ウィスコンシン大学、国立国際医療研究センター、国立感染症研究所が共同で行ったものです。本研究成果は、日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業の一環として得られました。
発表雑誌:雑誌名「New England Journal of Medicine (NEJM) 」5 月 13 日オンライン版
論文タイトル:Transmission of SARS-CoV-2 in Domestic Cats
著者:河岡 義裕

◆5月17日(日曜日)15時~日・米・英・豪・インドで活躍されている。西山ゆう子・川田彩代・渡辺靖子先生方に、新型コロナウイルス感染症WEBライブ配信で、動物病院運営ガイドラインのネット・談会がありました。主催は、Vet peerで、ファシリテーターは、小林元郎先生。それぞれの国は、やはりしっかりとした緊急時の、動物病院運営ガイドラインが人間同様にあり、日本の遅れを痛感しました。

元気で生活するには、体に良いものを入れて、悪いものを出して(解毒)
温めて、睡眠を多くします。これが、気分よく生活できる方法です。
私は、細胞のバイオリズムによって、食事の内容と量を変更します。
そして、具合が悪くなると、固形物を食べないで水溶性の物を摂ります。
そして良い水の白湯を大量に、サプリメントは必ず摂ります。ひどい時は、白湯だけで半日から一日絶食します。その時は、微生物酵素(みんなキレイを、2~4粒を二回に分けて摂ります。)
その結果、下痢を起こしてスッキリします。
犬猫も、具合の悪い時は、消化の良いものを与え、水分補給を十分行ってください。

※※DR.NORIKOよりお知らせ※※
リニューアル商品 DN8 Plus (ディーエヌエイト プラス)が、今月末にやっと出来ます。
・ハトムギCRDエキス
・サケペプチドDNA核酸
・ビール酵母RNA核酸
・LBS(乳酸菌・納豆菌・酵母の共棲発酵液)
以上を配合しました。

「おかえりなさい 腸内細菌」宮野のり子著

小冊子が、6月初旬に出来ます。ご期待ください。

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※※お知らせ※※
【ヤマザキ学園での診察をご希望の方】
ヤマザキ学園での診察は新型コロナウイルス感染症のためしばらく休診いたします。
診察日程が決まりましたら、ホームページ及びメルマガにてお知らせさせていただきます。

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