【動物病院NORIKO】メルマガ 2020.2.18

2020年2月18日火曜日

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先勝


DR.NORIKOのワンポイント

世の中、悪い方に動いています。
厚生省の判断が悪いのには驚きます。
危機管理「ゼロ」リーダー「ゼロ」困りましたね。
再々申し上げますが、各自危機管理をもって頑張りましょう。
ご参考までに、犬の感染症にパルボウイルスとコロナウイルスがありますが、
犬のコロナウイルスの方が死亡率が低く、犬パルボウイルスの方が死亡率が高いです。
この病気の特徴は、消化器症状と嘔吐と下痢が見られます。
何故か?パルボ感染症の方が、白血球が減って免疫力が落ちます。
この感染症も、検査はPCR検査(Polymerase Chain Reaction ポリメラーゼ連鎖反応)を
行います。
ここ数日のニュースを聞くと新型コロナウイルスが、白血球が少なくなる症状が出ています。
これは、かなりヤバイ状況になるかも?
無論、飛沫・接触・空気感染だけでなく、排便からの感染もかなり気を付けないと危ないでしょう。
再々申し上げますが、殺菌消毒はアルコールと次亜鉛素酸ソーダ(ハイター)が有効です。
アルコールより、殺菌力は次亜塩素酸ソーダの方が効果があります。
ただし、これらは直接皮膚に接触すると皮膚炎を起こす場合もあります。
取り扱う時は気を付けて下さい。

犬も猫も人間も白血球の減少は、免疫力を上げないとダメですが、弱っているときは急いで
処置しないと二次感染(他の病気)を起こします。
体の細胞は、いくら薬を与えても細胞が弱っていると反応しません。
応急処置は輸血ですが、部分輸血では血小板輸血が効果大です。
私は、犬のパルボウイルス感染症では血小板輸血を使用していました。
血液全体は「増えて欲しい」と思っても、白血球はいう事を聞いてくれません。
どうしたら増えてくれるのか?
私は「千島学説」を信じてます。腸で血液が作られる学説です。
胃・腸を元気にするのが一番です。
何故?
口から、肛門までの粘膜は、すごい働きをするからです。
多くの栄養素を消化・吸収する事が出来ないと、この戦いは負けます。
栄養素が入らないと、血液は増えていきません。日頃から腸を大事にしましょう!!

私が思いますに、日本人の女性に多い大腸がんの原因は、
①自律神経のバランス(メンタル的な事が弱い)
②食事の内容(手作りが少ない)
③冷え

この時期:最低週2~3回は食べて欲しい主な食材
◆犬猫は
白菜・キャベツ・人参・ブロッコリー・大根・かぼちゃ・さつまいも・ゴボウ・ほうれん草
酵素玄米(寝かせ玄米)・レンコン・こんにゃく・海藻・柑橘類
◆人間は
上記食材に、ネギと玉ねぎ(犬猫は、ネギ中毒があるからネギ類は禁止です。)
発酵食品【納豆・ヨーグルト・チーズ・味噌・醤油・甘酒(アルコール抜き)】
犬猫は、体に合わせて様子を見ながら与える。人間と同量はダメです。
わからない人はご相談下さい。

この先、これらのウイルスは熱に弱いから夏場は消滅すると思いますが、ウイルスは
変異、進化しています。これからは、ウイルス戦争が起きます。
日本も、アメリカ・中国・ロシアの顔色を見ないで自国ですべてが生産できる国になると
良いですね。
それぞれの国が、地球温暖化を始め人工増加などの現実が試されています。
気になるのは、東京オリンピックですね。
貴方は、行われると思いますか?
行われると思っている人は、能天気な人かも知れません。
まあどちらが、本当に日本の為になるのでしょう。
2020年大変です。
皆様、くれぐれも無理しないで生きましょう!

※犬猫と人間のウイルス感染症は違います。
新型コロナウイルス感染症は人畜共通ではありません。
常に、マメに手洗いを行う。手を拭く時、乾燥器は使用禁止。各自に手拭きを使用。
マスク着用。余裕のある人は、目と顔もマメに洗う。人が触る所には触れない。
免疫が低い人は、眼鏡やゴーグルや手袋を使用しましょう。
・ビタミンC(VITA-C・DEPOT持続タイプ)
・ハトムギCRDエキス
・核酸(DN∞)
・微生物酵素(みんなキレイ)
・ケイ素(シリカ)又は、ゼオライトを使用する。

 

 

※※お知らせ※※
【ヤマザキ学園での診察をご希望の方】
完全予約制となりますので、予め電話にて予約をお願いします。
診察日:3月8日

ヤマザキ学園での診療は、建物内のアニマルメディカルセンターの診療室にて行います。
アクセスは、下記URLをご参考ください。
https://cac-animal.jp/cac.html#cac-access

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