【動物病院NORIKO】メルマガ 2020.2.11

2020年2月11日火曜日

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赤口  建国記念日


DR.NORIKOのワンポイント

立春が過ぎ、世の中が加速されて動いています。今年に入り、多くの事が起き始めて皆様にも
大変な年が始まりました。
私が皆様に言えることは、「自己責任・自己管理」危機管理に対して、国をあてにしないように
行きましょう!日本人はのんびりしています。
ご自分のご家族はご自分でお守りください。

どんな時でも、手洗いは十分に行ってください。
人生の中で40年以上前、獣医師になって東大アニマルメディカルセンター外科インターン時代の話しですが、
外科の訓練を行う基本が「手洗い」です。
何回も何回も行います。そして洗った手の「細菌培養検査」を行います。
手洗いが上手く出来ないと、細菌が培地に発育してしまいます。
だから未だに私は、爪をかなり短く切ります。

これから先、地球上で生活するには「マインドコントロール」が上手にできないと生きて行けません。
マインドコントロールは、自律神経のバランスです。
その為に、最高の物をご紹介し
ます。

「CANNABIDOIL」 一般社団法人 Green Zone Japan 正高佑志医師

◆CBD カンナビジオール製品を使用される方へ
カンナビジオールは天然のカンナビス(大麻草)から抽出される化学物質の一種です。
大麻草特有の精神作用は伴わず、様々な症状に効果があることが明らかにされつつあり、
海外では医薬品として利用されています。

1.作用機序
人体には大麻成分と似た神経伝達物質(エンドカンナビノイド)とその受容体が豊富に存在し、
身体のバランスを整える作用を司っています。CBDの作用機序は研究途上ですが、セロトニンや
ドーパミンの受容体に作用するのに加え、エンドカンナビノイド分解酵素(FAAH)を阻害することで、
体内のエンドカンナビノイドを増やす作用があります。

2.CBDの法的な扱い
日本では大麻草と花穂と葉は法律で規制されていますが、茎や種子は規制対象外です。
そのため茎由来のCBD製剤は日本でも使用可能です。
国内で流通している製品は税関審査を経ているため法的に問題はありません。
アメリカ麻薬取締局はCBD製剤(Epidiolex)を一般的な睡眠薬より安全な物質として分類しています。
また2018年には合衆国法の改正が行われ、THC(※麻薬の精神作用を司る主成分)の含有量が
0.3%以下の大麻草由来CBD製薬は合法的な流通が可能となりました。

3.効果、効能
CBDは以下のような病気や症状に効果が期待されています。
科学的な有効性が人体で確認されている領域
・てんかん
・あがり症などの不安障害
・パーキンソン病
・禁煙治療
・統合失調症

科学的な研究が進行中の領域
・うつ病
・睡眠障害
・がん(抗腫瘍効果)
・認知症
・依存症治療
・関節リウマチ
・炎症性腸疾患
・各種の痛み

4.用法、用量
CBDの効果や必要量には個人差があり、症状毎にも必要量は異なります。またCBDは過剰に
摂取すると効能が弱まることが示されています。
まずは少量(1回に2-3滴 1日2回程度)から開始し、症状の変化をみながら1週間毎に徐々に
増量することをおすすめします。
用法としては、肝臓での分解を避けるため、オイル製剤の場合は舌の下、または歯ぐきと頬の間へ
滴下し、数分間口に含んだ後に飲み込む方法をおすすめします。
内服が難しい場合は、座薬のように肛門から投与することで腸から吸収されます。
また皮膚の病気に使用する場合は、直接塗ったり、ワセリンと混合して塗布するのも効果的です。


5、服用時に気をつけること
◆主治医に相談・報告しましょう
CBDは日本ではサプリメトの扱いですが、国によっては医薬品として管理されています。
飲み合わせによっては、他の薬物と相互作用を引き起こすこともあります。
CBDの使用開始にあたっては、必ず主治医に相談しましょう。
◆症状の記録を行いましょう
有効性を正確に評価するために、症状の変化を記録することをおすすめします。
記録はかかりつけの病院などへ持参して、専門家の判断を仰いでください。
◆服用後の車の運転は注意しましょう
CBDは酩酊状態を引き起こすことはありませんが、倦怠感や眠気をもよおす可能性があります。
そのため服用を開始した直後は車の運転は控えましょう。
◆併用に注意を要する薬物に関して
抗凝固薬(ワルファリン)、抗血小板薬(シロスタゾール、クロビドクレル)降圧薬(ジルチアゼム)、抗てんかん薬(クロバザム、
バルブロ酸ナトリウム)抗うつ薬(エスシタロプラムシュウ酸塩)、その他CYP2C19、CYP3A4などの代謝経路に関わる薬剤の
服用時には相互作用に関して注意が必要です。
◆副作用に関して
CBDの副作用として頻度の高いもの(≧10%)には、消火器症状(下痢、食欲低下)、倦怠感、傾眠、貧血、不眠、
体重減少、肝酵素上昇、脱力などが挙げられます。
使用開始後に上記の症状が出現する場合は、使用を中止し、専門家への相談をおすすめします。

CBDは、精神状態の安定に効果があります。無論、犬・猫にも同じ効果が見込まれます。
21世紀,、
各家庭の常備サプリメントになると思います。

CBDオイルに関して、ご興味のある方は、東京ビッグサイトで開催される
健康博覧会(3月17日(火)~19日(木))にご出席下さい。
「Just on time」の情報が手に入ります。

特別セミナーのご案内
[日時]
2020年3月29日(日)
[会場]
東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-8
※セミナー参加者が多い場合は会場が変更になる可能性があります。
[内容/講師]
第一部 10:30~12:00
『クスリ絵活用術』/竹内れいこ
色々なクスリ絵の使い方について学びましょう。
第二部 13:00~14:30
『ペットの自然療法』/宮野のり子
第三部 14:45~16:00
『磁器を使ったペットのための治療法』/跡部正信
飼い主様も自分の磁器治療を学べます。

        16:00~ 相談コーナー

[参加費用]
1講座のみ 3000円
1日通し 4000円

  ※ペットのカウンセリング(12:10~12:40、16:10~18:00)
[費用] 参加費用とは別になります。
10分間1000円
ペットの写真をご持参ください。
※休憩について※
12:10~12:40、16:10~18:00は、部屋を開放いたしますのでご自由にお使いください。
昼食をご持参いただいても構いません。
[申込先・お問い合わせ]
NPO法人 風の道塾
0120-091176 / 
090-7735-0911
angel7@juno.ocn.ne.jp
お申し込みは、お早めにお願いします。

 

※※お知らせ※※
【ヤマザキ学園での診察をご希望の方】
完全予約制となりますので、予め電話にて予約をお願いします。
診察日:3月8日

ヤマザキ学園での診療は、建物内のアニマルメディカルセンターの診療室にて行います。
アクセスは、下記URLをご参考ください。
https://cac-animal.jp/cac.html#cac-access

 〒403-0016 山梨県富士吉田市松山1664
   電話 0555-72-8322
   FAX 0555-24-1628
   フリーダイヤル 0120-091176
営業時間 9:30~16:00
商品配送受付 昼12時までにお願いします。
水曜・土曜・日曜・祝日はお休みさせていただきます

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