【動物病院NORIKO】メルマガ 2019.8.20

こんにちは。
Dr.NORIKOのメルマガです。

2019年8月20日火曜日

 

己     丑

二   破
六    

友引


DR.NORIKOのワンポイント

残暑お見舞い申し上げます
暑いですね。
皆様、お身体お元気ですか?

このシーズン、台風が多く発生します。
今年は多いのか?
最近は雨も降りだすと、あっという間に大量になり
土砂崩れや川の氾濫と多くの被害がすぐに出ます。
海の近く、山の近く、川の近くにお住まいの方々は
早めに避難しましょう。

私は、海のすぐ近くで幼少期を過ごしましたので、
海の怖さは十分知っています。
先人たちは、無論、天気予報も気にしますが、
自然からのお知らせにも耳を傾けます。
まず第一に、太陽の位置、風の吹く方向・向き・強さ。
雲の大きさ・高さ・流れ方。
波の流れ・大きさ・海水の色。
気温・湿度。
さらに鳥や虫たちの行動。
自然からのお知らせを見落としません。

私の住まいは海の近くだったので、
家の周りのものは全て蔵・納屋にしまい、
納屋の戸を打ち付けます。
家の雨戸も外から周りを全部、大きな木々で打ち付けます。
玄関と裏口は土嚢を並べます。
家の中の準備は、水の確保、ろうそくの準備、畳はすべて積み上げます。
大事なものは二階の畳の上に水が入らないように積み上げます。

私の生まれた家は、調理に関係するものが多く保存されていました。
その多くはお皿類でした。それらは今どうなったかな?
生まれた家は、明治時代に作られた本館は大きな三階建ての割烹だったので、
第二次世界大戦前まで、調理器具は多くありました。
高知の「陽暉楼」みたいに
本館の「松嶋屋」は川岸に建っていたようです。
川から遊びに来たのかな?
私が生まれた頃「松嶋屋」は、繁華街から郊外に移り、
一階は魚屋で、商人宿を伯父・伯母が営んでいました。
台風がひどくなる時、私たち子供はリュックサックに大事なものを入れて、
早めに、母の実家に避難します。
台風が去ってから家に戻りますが、隣近所で大きな被害が出たときは、
住民の皆さんで集まって消防団員と一緒に手伝いをします。
その頃、家にいた犬のぺスはどうしていたかな?
納屋に避難していたかな?
家の周りにいた外猫たちもどうしていたかな?
水が嫌いだったけれど、どこに避難していたのかな?
蔵や納屋の中にいたりしてね。
この頃の犬・猫はワイルドでした。

<2015年アメリカ臨床栄養学会から>
こんな記事がありました。
UCLA助教授の津川友介先生が記載していた
80万以上の人からデータを回収したところ、
乳製品を一日400g以上摂取すると、
前立腺ガンになるリスクは7%以上、
乳ガンになるリスクは13%以上。
一日の目安は、牛乳は1~2杯、
ヨーグルトは170~450gまでと言われていますが、
なるべく牛肉・乳製品は控えたほうが良いと思います。
私も多くの乳ガン患者に聞いてみると、
ほとんどの患者は乳製品が大好きです。
御身大事な人は牛を食べなくても、
乳製品を摂らなくても死にません。
この暑い時期、ケーキ類・アイスクリームの原料は、
よく・よくご検討してお食べくださいね。

先週、ヒグマ殺処分事件がありました。
残念な結果に終わり、世界中が、
日本の動物に対する扱い方にブーイングです。
もう少し歩み寄れなかったのか?
心が淋しいですね。

<森井啓二先生の「ひかたま(光の魂)」から引用させていただきました>
昔1800年代に北米の先住民にシアトルという名の貧民がいました。
ワシントンの大統領が我々の土地を買いたいと申し出た。
しかし、どうやってこの広い大空を買うことができるのだろう?
この考え方は、我々には奇妙に感じますが、
この新鮮な空気や流れる水のきらめきが、
もし我々の所有物ではないとしたら、
それをどうやって買うと言うのだろう。
この母なる大地のあらゆるものは、
我々にとって神聖なものだ。
光に輝く松の葉も、
波打ち際のすべての砂粒も、
深い森の中に拡がるすべての霧の粒子も、
すべての草原も
心地よい音を立てる虫たちも
私たちの記憶と経験の中において、
そのすべては神聖なもの。

我々は、
樹の中を流れる樹液が
我々の血管を流れる血と同じであることをよく知っている。
我々は母なる地球の一部であり、
母なる地球は我々の一部でもあるのだ。

野に香る花々は、
我々の姉妹。
クマやシカ、空を飛ぶ偉大な鷹は、
我々の兄弟。

険しい岩山も、
草原の朝露も、
ポニーの体のぬくもりも
そして、
人もすべては同じ家族に属している。

小川や河を流れるきらめく水は、
たんなる水ではなく、
我々のご先祖の血でもあるのだ。

もし、あなた方にこの土地を売るのであれば、
あなた方はこの土地のすべてのものが神聖だということを
理解しなければならない。

湖面に照らされる清らかな水の反射は、
我々の人生の記憶と出来事を物語ることが出来る。

水のせせらぎは、私の祖父の声でもある。

すべての河川は、我々の兄弟。
我々の喉の渇きを癒してくれる。
カヌーを運ぶことも出来れば、
子供たちに食料を与えてくれる。
だから、
あなた方も自分の兄弟にするように、
河川たちにも優しく接しなければならない。

もし、我々がこの土地を売るのであれば、
あなた方は、この空気はとても尊いものであることを
忘れてはならない。

それはすべての生き物とその魂を分かち合い、
生命を支えている。
祖父が生まれた時にはじめて息をしたその風は、
人生最後の息も受け止めてくれた。

そして、
風はまた我々の子供たちにも魂を吹き込んでくれる。
だから、
もし我々がこの土地を売るとしたら、
この大地と風を神聖なままにしてほしい、
草原に咲く花々の香りをいつでも味わえるように。

あなた方は、自分の子供たちに、
我々が子供たちに教えたことを教えることが出来るだろうか?
地球は母なる大地だ。
地球に起こることは、すべて子供たちにも起こること。

そして大切なことは、
地球は人間に属しているのではなく、
人間が地球に属しているのだということ。

すべては、身体の血液のように、繋がりを持っている。

一つ我々がわかっていることは、
我々の神は、あなた方の神でもあるということ。
地球は神にとっても高貴なものであり、
地球を汚すことは、創造主を侮辱することと同じだ。
あなた方の未来は、我々には謎ばかりだ。

バッファローたちがすべて殺されてしまったら、
一体何が起きるのだろう?
自由に駆け巡る野生馬を飼い慣らしてしまったら、
どうなってしまうのだろう?

深い森の静かな場所にまで、
人々の匂いが染み着いてしまったら、
実りの多い丘が電線で汚されてしまったら、
一体どうなってしまうのだろう?
雑木林はどうなってしまうのか?
鷹はどこに飛んだらいいのか?
去ってしまうだろう!

活き活きとした生活は終わり、
生存のための日々が始まる。

最後のレッドマンが荒野と共に消え去った時、
そして、
その記憶が平原上空を流れる雲の影だけとなる時、
この美しい海岸や豊かな森は、
そこに在るだろうか?
その時、
我々の精神のかけらでも、そこに残っているだろうか?
我々は、生まれたての赤子が母の心音を愛するように、
地球を愛している。
だから、
もし我々がこの土地を売るときには、
我々が愛するように愛し、
我々が大切に扱うように大切に扱いなさい。
この大地を受け取る時には、
大地の記憶をしっかりと心に刻みなさい。
未来の子供たちのために大切に扱い、
神が我々を愛するように、
愛しなさい。
我々が大地の一部であるように、
あなた方も大地の一部なのだ。
この地球は我々にとって、とても貴重な宝であるように、
あなた方にとっても貴重な宝なのだ。
一つ、確かなことは、
神は一つであるということ。
レッドマンも白人も分け隔てなく、
我々もすべて兄弟なのだ。

**********

私は、人間がこの地球に住まわせていただける事に感謝し、
この文章が理解できれば、ヒグマは殺されないで、
きっと人間と上手に共存できると信じています。

「縁起」とは?(因縁生起/いんねんしょうき)
すべてのものは因と縁によって生まれる。
あなたが今ここにいるのは、誕生して様々な人や環境に育てられたからです。
そして、これからもたくさんの人と出会い、
環境が変わる中でどんどん変化していくはずです。

このように、この世のすべてのものは誕生のような因(直接の原因)と、
環境である縁(間接的な条件)の様々な組み合わせによって
起きるものだと考えるのが縁起です。
あなたが今いるのは様々な因と縁のおかげであり、
また、あなたも何かの因や縁になっているのです。

 

※※お知らせ※※
【ヤマザキ学園での診察をご希望の方】
完全予約制となりますので、予め電話にて予約をお願いします。
診察日:9月8日・10月13日・11月10日・12月8日

ヤマザキ学園での診療は、建物内のアニマルメディカルセンターの診療室にて行います。
アクセスは、下記URLをご参考ください。
https://cac-animal.jp/cac.html#cac-access

〒403-0016 山梨県富士吉田市松山1664
電話 0555-72-8322
FAX 0555-24-1628
フリーダイヤル 0120-091176
営業時間 9:30~16:00
商品配送受付 昼12時までにお願いします。
水曜・土曜・日曜・祝日はお休みさせていただきます

発行元:
動物病院NORIKO/Dr.NORIKOペット自然療法院

〒403-0016
山梨県富士吉田市松山1664
フリーダイヤル:0120-091176
TEL:0555-72-8322
FAX:0555-24-1628
ホームページ:http://animalhospital-noriko.com/
メルマガ配信に関するお問い合わせ:dr.noriko.m@gmail.com
※メルマガ配信以外のお問い合わせは、ホームページ記載のアドレスへお願いします。

<メールアドレス変更の方はコチラ>
https://www.agentmail.jp/list/change/3569003/

<メールマガジン配信停止はコチラ>
https://www.agentmail.jp/list/delete/3569003/10/280121/1566268200/

お使いの機種により、一部内容が表示されない場合がございます。
予めご了承ください。

本メールの無断転送・転載は禁止します。

【動物病院NORIKO】メルマガ 2019.8.20