【動物病院NORIKO】メルマガ 2019.7.9

こんにちは。
Dr.NORIKOのメルマガです。


2019年7月9日火曜日

七月は、文月・七夕月です。

 

丁  未

  一 八 ア
  九 
  五  破

赤口


DR.NORIKOのワンポイント

2019年後半、急速に世の中が動きます。
世の中、もっと・もっと「格差社会」にまっしぐらです。

動物看護師が国家資格!
「愛玩動物看護師」になります。

日本は、動物との関係はまだまだ後進国。
40年以上前に、私がU.C.Dに海外レジデントで研修を受けた時は、
多くを指導してくれるのは、国家資格を持っている動物看護師たちでした。
皆さん(デール、ベティ、メリー、ジョン、ジュリー等々)、獣医療に関しては、
日本の獣医師と同じくらいのレベルです。
特にカリフォルニア大学獣医科所属の看護師たちは、
アメリカでもトップクラスの看護師たちです。
日本も国家資格を持った看護師たちが世に出てきて、
獣医療のレベルが上がる事を期待しています。

米国の獣医師教育は、大学を卒業後、獣医大学に入学しますが、
日本のように偏差値だけでは入学できません。
動物関係のボランティア活動・アニマルベビーシッター・
ドッグボーイ・動物病院の手伝い等々の経験がないと推薦状も出ません。
推薦状がないとダメなので、日本の獣医師みたいに、
子供の頃にパートナーである犬・猫・小動物と暮らすことが無かった人が、
獣医師になるのは難しいです。
日本では動物に触れたことがなくても獣医師になれます。
そんな先生に巡り合うと犬・猫たちは、もうビックリです。
みんな生きた心地がしないようです。

最近こんな電話がありました。

秋田県生まれ、21歳日本猫のお話。
3ヶ月前、飼い主さんから電話が入りました。
問い合わせの内容は、
「猫にハーブは使用可能ですか?」と。
私は、可能ですとお答えしました。
すると、
「エキネシアを使用したい」との返事。
なぜ猫に使用するのかを聞いたところ、
“重度の腎臓病”とのことでした。

2ヶ月前、また電話がありました。
「猫が痩せてきた。どうしたらよいか?」
との問い合わせ。
私は、好きなものを食べさせてください。
腎臓の機能を良くするサプリがあると答えました。
しかし、飼い主さんは興味が無かったのか、
お金をかけたくないのか、サプリは要らないと言いました。

1ヶ月前、またまた電話がありました。
「食欲が大分落ちて、食事が摂れない。
何か方法は無いのか?」と。
私は、獣医さんに連れて行き水分補給の点滴を薦めました。
しかし、飼い主さんは連れて行くのを拒否しました。

1週間前、電話がありました。
飼い主さんが強制給餌したら吐いた。
またやったら、今度は猫が口に力を入れて閉じ、
歯を食いしばっている。どうしたらよいか?と。
さすがに、私は「貴方は猫の気持ちがわかりますか?」と言いました。

腎臓病の末期は、毒素が溜まってきて、口内炎、胃潰瘍を起こして、
気分が悪く食べられない。
猫を強制給餌で食べさせるのは、針の筵の上に置かれている状態だと話しました。
猫は苦しい状態。
苦しいから病院に行って点滴をしてもらうと
苦しみが和らぎ、楽になると話しても反応が無い。
こちらもかなり頭にきました。

見るに見かねて、
猫を自由にオモテに出してください、とまで話をしました。
なぜかというと、
この猫は家と外を行ったり来たりしていた猫だから。
家で亡くなるより、死に場所を自分で探したいかなぁと思ったから。

飼い主さんは、この猫のことをポツリと話し始めました。
おばあさん猫は、外猫で、オモテで一生を過ごしていた。
飼い主さんは、エサを与えていた。
その中の一匹をこの家の玄関に置いていった。
その猫がお母さん猫だったが、
後に息子を家の中で産んで残していったのが、
今回の主人公。

お母さん猫も数年前に腎臓病を患い、
重度の腎不全になって、動物病院に通院したが、
亡くなる前に吐いて吐いて、痙攣を起こして、
苦しがって亡くなった。

この飼い主さんは病院を良く思っていなかったのです。

何回も、何回も、いつまで持ちますか?と聞いてきます。
押し問答しましたが………
病院には連れて行かなかった。

3日後、連絡がきました。
苦しまないで息を引き取ったと。
私は、楽になって良かったと。
おばあちゃん猫とお母さん猫が見守ってくれて、
お迎えに来たのだと思いました。

動物たちの生き死には、彼らの自然の流れだから、
人間ほど執着しないと思っています。
人間が生き死に対して、一番覚悟ができていないのか?
多くの犬・猫たちを見て心配になる時があります。
彼らは自然に死を感じ取っています。
死を覚悟している。
動物に無理は禁物です。
看取るのも、楽にしてオクル事も必要です。
“心からご冥福をお祈りします”

風の流れ、風の道を読みましょう。
来年のオリンピックで景気上昇するように見えるかもしれませんが
わたしはこんな経験をしています。

1964年(昭和39年)10月1日
東海道新幹線が走り、高度成長の真っ只中。
日本中、浮かれていました。
10月10日から東京オリンピックが開催されて、
この年の東名高速道路は一部開通。
1969年に全線開通になりました。

私は中学3年生の15歳。
私立の6年間一貫教育商業教育をメインにした学校に在籍。
翌年、高校生ですが、
中学受験で入学したので、高校受験は無く、楽でした。

その年は、生まれ育った焼津市は、特に高度成長期にお金が動いた街でした。
日本中、多くのツケが回って、お金が動かなくなっていました。
友達の家族も夜逃げし消息は分からず、
多くの企業が倒産した時代でした。

父の会社(魚粉から肥料を作成する会社)も、
広島の取引会社が倒産した影響を受けて倒産の危機を向かえましたが、
父たち兄弟は戦争から生きて帰れたのだからと、
必死の思いで会社を建て直しました。

私はこの騒動を目の前で見ていて、
のんびり高校に行って良いのか自問自答した結果、
その3年後に、ラッキーにも、
両親や多くの人に支えられて、
北里大学獣医科に入学できました。
この経験は、私にはすごくプラスでしたが、
55年前の事態が再来するような予感もしています。

皆様に今、言えるのは、
「肉体・精神・霊性のバランス」が保てれば恐いものはありません。

◆夏バテをしないように重要な入浴についてアドバイス
この時期、シャワーで済ます人が多くいますが、
入浴の最大の目的は、体に水圧をかけること。
そして、体温を上昇させて末梢循環をあげること
及び、免疫力を上げます。
体の末梢循環を下げることはできても、
末梢循環を上げることは不可能です。
ロキソニンやボルタレン、市販のセデスバファリンなど
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤)は、
全て末梢循環を悪くします。
女性が生理痛でNSAIDsを飲めば飲むほど、
子宮内膜の血液循環が悪化しますので、
生理痛はもっと悪化し、まさに悪循環になります。

また、ステロイド剤もNSAIDs以上に血液循環を悪化させますので、
アトピー性皮膚炎などは使用するほど皮膚症状は悪化して、
汗腺が減少して皮膚からのデトックスもできなくなってしまいます
末梢循環が悪化すれば、末梢の体温まで下がり、
冷え性にもなってしまいます。
犬の治療には、多くのステロイドが使用されています。
犬は汗腺が少ないので、ステロイドが体の外に出ないで体の中に溜まり、
副作用のクッシング症侯群(副腎皮質機能亢進症)になりやすく、
命を落とす場合もあります。
猫も同じですが、犬よりは副腎が強いので、
副作用に出にくいですが安心はしないように。

人間の体温が1℃下がると、
白血球機能(免疫)は、なんと、37%も低下。
基礎代謝は12%も低下。
体内酵素の働きは50%も低下します。
当然、癌やアレルギーを発症しやすくなります。

4~5年シャワーしか浴びないでいたら、
30代で乳がんを2回も再発した方、
(つまり、3回癌になっている)
20年以上風呂に浸からずに洗うだけという方が
多発性萎縮症に羅患している60代の方、
10年以上シャワーだけで直腸癌になり末期で亡くなった方、
仕事が終わったらキンキンに冷えたビールを冬でも飲んで
入浴しないでそのまま寝て胃がんで亡くなった方など、
たくさんいます。

入浴の目的は、
末梢の血液・リンパ系の循環を良くして、体温を上昇させ、
癌の予防やアレルギーの予防をすることです。
ですから、低温の風呂に長く入ってもリラックスすることはあっても、
深部体温が上昇しなければ無意味です。

昔の銭湯は、みな43℃くらいという高温でした。
40年以上前は、こんなに癌やアレルギーや自己免疫疾患はありませんでした。

HSP(Heat Shock Protein)というものがあります。
熱ショックタンパクと言い、大火傷や大怪我をしたときに分泌され、
場所や組織を問わずに修復するタンパク質です。
掌蹠膿疱症などでは、このHSPの異常修復が
手のひら、足の裏に出ることが知られていますし、
重度の歯周病でも掌蹠膿疱症になることがわかっています。

このHSPを産生するのが、実は熱い風呂に入ることなのです。
熱い風呂に入ると3日目にHSPがピークになります。

ただし、持病をもっていて熱いお湯に入ることができない人は、
39~41℃くらいに5~10分を2~3回入ってください。
足湯だけでも効果はあります。

入浴のもう1つの目的は、体に水圧をかけること。

水圧がかかることで、浮腫んだ下肢(ふくらはぎなど)に
溜まった疲労物質を体内に戻し、腎臓で濾過して排泄を促します。
水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、
尿が出やすくなるからです。
小さな子供をお風呂に入れると、よくおしっこをするのがこの理屈です。

浮力によって重力から開放されることです。
アルキメデスの原理で、浮力がかかると造血能が上がり、
新しい血液が生まれます。
当然、免疫力も上がりますし、貧血にも対応可能です。
低体温はうつ病にも関与すると言われています。

体は温めましょう。
犬・猫も室内で生活する場合、エアコンで体が冷えるので、
特に腹巻は必須です。

◆どんな場合も基本は食事
<犬・猫の食事を見直しましょう>
[犬]
・肉類
鶏肉・羊肉・子羊肉・馬・カンガルー・ウサギ・魚・卵のような
良質の生の肉を50~70%。
ただし、生肉の使用は信用のできる店から購入すること。

・野菜
30%を野菜(果物)。
野菜はバランスよく、生が良い。
しかし、個体によって軽く蒸したり、ブレンドしたりします。

米・玄米、全粒小麦パン等の炭水化物は、健康上の問題の一因になることがありますが、
食事にグルテンやトウモロコシを含まないものを使用。

ただし、犬種によって違いますが、特に大型犬には、生の鶏の首や生の脊髄の骨は、
生肉の成分の一部として使用してください。
骨の給餌に関しては、小型犬・中型犬には与えないでください。
必要な場合は圧力鍋で柔らかくし、細かく粉砕してから与えてください。
また、与える際は、用心深く観察してください。

[猫]
・野菜
10%を野菜。
ほとんどの猫は野菜を食べます。
彼らは、蒸してマッシュアップすることができます。
ただし、多いと犬のように消化出来ません。

・肉
90%を良質な生肉。
できれば、生の手羽先・首、魚全体、心臓、または卵等。
オーガニック製品をお薦めします。

食事の量は、動物の活動レベル・種類・健康状態によって異なりますが、
通常1日あたり2~3%の体重です。
5kgの犬・猫は1日あたり100~150gを摂取する必要があります。
動物の状態を観察し、それに応じて量を調節してください。
動物の体重が重い場合はより少なく、
痩せている場合は多くの量を与えてください。
体重の計測と便の状態はよく観察してください。

生骨は、動物の歯を清潔に保つだけでなく、
重要なミネラル(特にカルシウム)とビタミンを提供するために非常に重要です。
個体によって消化の差はあるので、生骨の給餌は要注意です。

卵黄はビタミンや重要な脂肪酸を摂れるために、
理想的には生のままで与えるべきですが、
どんな形の卵も動物の食事にとっては最高です。

肝臓や腎臓などの臓器は、肉成分の約5分の1として摂るべきです。
心臓のミンチは特に猫にとって非常に重要です。
なぜなら大量のタウリン(猫に必須)と重要な栄養素を含んでいるからです。

高品質の核酸、プロテイン、ビタミン、ミネラル、不飽和の必須脂肪酸のサプリメントは、
多くの健康状態において非常に有益な補助となります。

関節炎のコンドロイチン・Ⅱ型コラーゲン・ビタミンC。
心臓病の補酵素Q10(COQ10)は、食事からでは多くの栄養素は十分に摂れないので、
必ずサプリメントを使用してください。

個体差はありますが、赤身肉はアレルギーや
その他の健康問題に関連していることが多いため
避ける場合もあります。

有毒である食物、レーズン、ブドウ、ネギ、玉葱、
ニラ、ナッツ類、チョコレートは避ける必要があります。

◆生の食物の供給に関するいくつかの問題は以下の通りです
・骨補給の安全性
大型犬の場合、骨が生であれば大丈夫です。
食べ物を飲み込む傾向のある動物や
骨が大きすぎて飲み込むことができない場合は、
噛むだけで取り上げる。
調理済みの骨は消化器に入るとバラバラになり刺さりますので
与えないでください。
・大腸菌やサルモネラ菌のような細菌は、-70℃以上で冷凍してあれば問題ありません。
アニサキスのような寄生虫の多くは、生肉を-20℃で3日間、
または、-10℃で7日間冷凍した後に死にます。
そうでなければ、生の内臓を犬・猫に与えることは違法です。

◆さらにいくつかポイント
加熱することはビタミンや生の食品に含まれる抗酸化物質を破壊します。
これらは健康に非常に重要です。
加熱は、生の食物中の必須脂肪酸を損傷する可能性があり、
それが身体を損傷する物質に変換される可能性があります。
犬・猫の消化管は、それらを消化するために進化してきたので、
加熱処理、加工された食品は消化するのにより長い時間がかかります。
弱っている時には身体からエネルギーを奪うと病気になりやすいので要注意です。

人間も、食事の内容に関しては元気で生活するために、
毒のない良いものを食べてください。
ただし、地球上には良い食材が不足してきています。
また、腸内の問題もあります。
多くの人間の腸内は痛んでいて、口から良いものを食べても
消化・吸収の障害を受けています。

どんな場合でも、良いサプリメントは健康維持に必須です。
病気になってからでは元に戻すのが大変です。
声を大にしても、日本人は知識が貧しいから難しいですね。

皆様、暑くなってきています。
くれぐれも御身大切にしてください。

 

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