【動物病院NORIKO】メルマガ 2019.4.23

こんにちは。
Dr.NORIKOのメルマガです。

2019年4月23日火曜日

 

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先負


DR.NORIKOのワンポイント

春ですね。
穏やかな時期、緑と空気、水がとても美味しい。

3日前に河口湖をぐるりと一周回りましたが、桜がきれいでした。
河口湖は、一周回っても1時間はかかりません。
富士五湖の中で、一番バランスの良い湖です。

新緑のこの時期、富士山をぐるりと、東から御殿場回りか、西から富士宮回りか、
富士五湖を見ながら、神社仏閣を見て回るのも良いですね。
富士五湖は日本の中でも美しい観光地です。
移動は、車か、自転車か、歩くしかありません。
バスは通っています。
道路は渋滞ですが、東京みたいなことはありません。
地元民は裏道が分かっているのでどうにかなります。

今週は、またまた高齢者の運転事故が話題になっています。
この国も、高齢化時代になっているのに、
すべての事が今のままで良いのか心配になります。

60歳以上の自動車運転の継続について、
免許更新の行政の対応は正しいのか?
高齢者は、何故、車の運転を命がけで行うのか?
生活のために、足腰の悪い高齢者には車がないと生活は難しい。
年金も年々少なくなっている。
国は高齢者に対して親身になって検討してくれているのか?

もっともっと小さいバスが安く循環すればいいのにね。

動物とのふれあい生活に関しても、多くの保護団体が高齢者に対して
保護犬・猫を譲る規定基準のハードルがすごく高い。

団体も社会から多くの寄付を集め、当然ながらすごく良いことを
しているように思いこんで活動しているように見えますが、
私から見ると「犬!猫!いぬ!ねこ!」という前に、
もっと孤独な高齢者問題を考えてほしいと思います。

昨今、このような問い合わせが多いです。

ある保護活動団体に
「家族の一員の動物が亡くなり、また一緒に生活したいけれど、
子供からだと自信がない」
と問い合わせをしたそうです。

すると、
「あなたは高齢者だから資格がない」
「健康面で問題があった時、ご家族で面倒見てくれる保証人がいないとダメ」
「譲渡には厳しい審査がある」
と、冷たく断られたそうです。

多くの高齢者の声をもう少し聞いてください。
団体の言いたいことも分かるけれど、
孤独な生活をしている高齢者は多くいます。
かわいい家族が増えると生きがいができます。

しかし、動物の面倒をきちんと見られるかわからない高齢者もいます。

だから、動物との出会いを欲している高齢者に対して、
断るのではなく、高齢者が動物の面倒をみられる環境を与え、
面倒が見られない時は、その犬・猫を引き取るグループがいれば良いのです。

短い時間でも、犬・猫を可愛がり、良い思い出を与えるのも、
高齢者のボケ防止や弱者の面倒をみる生きがいを持ってもらうのも
必要なのではないかと思います。

保護活動をしている団体の中には、
資金不足のため譲渡活動も思うようにいかず、
保護犬・猫が増え、狭いところに多くの動物を
収容している団体も急増しています。

まわりの方々は大変ですが、高齢者に動物たちを譲り、
生活を共にすることによって生きがいを感じる高齢者と
犬・猫の幸せな顔を見られる社会ができたら良いのではないかと思います。

このような経験があります。
<ケース① 麻布十番での思い出>
動物病院に通ってくるおばあちゃんと高齢犬チコちゃん。

おばあちゃん曰く、
「チコちゃん(マルチーズ♀)の病気治療費のために、私は一日一食。
だって、年金生活者で、家族はチコちゃんだけたもの。」と。

2年ぐらい経過したある日、予約していた日に病院に来なかった。
2,3日したら、おばあちゃんは亡くなった。
チコちゃんは親戚に引き取られましたが、それから間もなく、
風のうわさで、チコちゃんも亡くなったそうです。

<ケース② 麻布十番での思い出>
ある日、娘さん(長女)から電話がかかってきました。
「先生!犬を安楽死してください」
どうしたのかと聞くと、
「突然、父が亡くなり、母一人と犬の生活。犬は父が可愛がっていたから」
話を聞いてみると、
お母さんは眼が見えにくいため息子さん(長男)と同居をした。
しかし、お孫さんは犬が嫌い。
娘さんの家では、忙しくて犬は飼えない。
だから安楽死してほしいと。犬は元気なのに。

頭にきました。
結局、私の病院の居候になりました。

みんなで新しい飼い主さんを探しましたが、
パセリ号(ヨーキー♂)は、なかなかお婿にいけません。
なぜなら、気が強く、咬むし、懐かない。
彼なりに毎日抵抗していました。
彼の気持ちからしたら、なぜ捨てられたのか理解できなかったのだと思います。

居候になって半年経ったある日、友達から連絡がきました。
しばらく前に亡くなったヨーキーが恋しくて、ヨーキーを探している人がいる。
ただ、子供からだと最期まで飼えないから…と言っている。

そのヨーキーを探していた方に、パセリ号が疲弊して
大変な性格であることを伝えましたが、それでもOKと。

私はあまり期待せず、今回もすぐに戻ってくるだろうと諦めていましたが、
なかなか戻ってこない。

なんか心配になり2週間後に連絡すると、
大きな家で、新しい飼い主さんとなった彼女とパセリ号のおかしな生活が始まり
彼は食事の時だけ彼女のもとに来る。
それ以外は、家の中で別々に生活。
1か月、2か月と時間の経過とともに、距離が縮まり親密になったようです。
彼はとうとう諦めたのか?

私とパセリ号の思い出は、咬まれたことと、
散歩に行った時お年寄りを探していたこと。
そのことがとても不憫でした。

5年経ったある日。
前の飼い主さんのおばあちゃんから電話がかかってきました。
犬はどうしているのかと、問い合わせでした。
すごく幸せに暮らしていることを伝えると、
安心したようでした。

それからさらに5年経ったある日。
10年間新しい飼い主さんと生活を共にして、
飼い主さんの腕の中で大往生しました。

彼は諦めていたのか?
頑固な犬だったけれど、新しい飼い主さんには感謝・感謝していたと思います。
虹の橋を渡るとき、きっと、おじいちゃんが迎えにきてくれたことでしょう。

よかったね!!!

犬には犬の、猫には猫の、言い分がある。
出会いがあり、別れもありますが、
人間との関係は素晴らしいと思います。
どうしても、訳ありで一緒に生活ができない時もありますが、
出会いはご縁です。
命と出会いを大事にしてほしいですね。

最近、幼少期に動物に接しない人と接した人の違いのデータが多くあります。
無論、動物と接しないと、弱者に対して対応が分からなく、
性格のバランスが悪くなり、問題行動を起こしやすい。
そのため多くの取り組みがあり、
小動物と触れ合うという小学校教育の一環に、
親も一緒に行われています。

わたしは、幼稚園の年齢で必要な教育だと思います。
早ければ早い方が、人として丈夫になると思います。
ご縁があれば、動物たちと触れ合ってください。
ただし、あくまでも、動物たちに人間のエゴイズムをぶつけないようにしてください。
人も、動物たちも、心と、思いを大切にしましょう。

 

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